自分に合っている仕事が分からない。希望している条件の求人が見つからないときは?

こんにちは、ヘクシです。
現在、人事採用担当として働いていますが、採用時期になると毎回求人サイトの求人数の多さに驚きます。

それぞれの会社がたくさんの転職者からの応募数を獲得するために、あれこれ工夫を凝らし自分の会社の魅力をアピールしています。企業も必死なわけです。
しかし、この全ての求人が魅力的で、自分が働きたいと思うかというとそうではないと思います。

私もホワイト企業に転職する前は、希望する求人を見つけられない事や、受けても受けても内定がもらえない事に悩みました。
こういう時期は、すごく不安になりますよね。
自分の何がいけないのか。自分は必要ないのか。先が見えない転職活動は不安と焦りが増えていき自信がどんどんなくなってくるんですよね。

今回は、そういう時の解決策をお伝えしようと思います。

【目次】

  • 1.ぼんやりとした未来しか見えていないと希望する求人は見つからない
  • ① 自分の未来予想図をイメージしよう
    ② 転職したいと思った理由を整理しよう
    ③ 希望する条件を整理しよう

  • 2.希望する給料がもらえない求人でも入社してから昇給すればいい
  • ① 同業他社への転職以外は、年収が下がるのは当然
    ② 入社してから自分の希望条件に変える事もできる
    ③ 昇給するためにはスキルアップをする

  • 3.転職活動において焦りは最大の敵

ぼんやりとした未来しか見えていないと希望する求人は見つからない

ぼんやりとした未来しか見えていないと希望する求人は見つからない
結論から言うと、そんなに甘くないです。でも、不可能でもありません。
最初から、自分に合っている仕事で、希望条件がすべて叶う会社に転職出来るのは、ほんの一握りです。

私自身、今でこそ自分に合っている仕事で、希望条件が全て叶う会社で働いていますが、
最初からすべての条件が希望をクリアしていたという訳ではありません。
実は、入社してから希望条件になるように努力したという感じです。

最初からすべてを求めても、うまくはいきません。
まずは、どうすればいいのかを説明しますね。

1-① 自分の未来予想図をイメージしよう
まずは、1年後・3年後・10年後の自分がなっていたい未来を予想してみましょう。
ここでは、実現できるかどうかはどっちでもいいです。どんな自分になりたいかという感じです。
ちなみに私の場合は、

  • 1年後 ⇒自分の裁量で仕事のスケジュールを調整し、残業ゼロで働きたい。ストレスフリー。
  • 3年後 ⇒企業に勤めながら勉強時間を確保し、社労士資格を取得したい。スキルアップ。
  • 10年後 ⇒残業ゼロ勤務のまま、今より年収300万円アップ。プライベート時間を確保。

こんな感じでした。私の場合は、仕事の内容だけでしたが、「家を建てたい」とか「車を買いたい」とか、
女性なら、欲しいと思った高い化粧品やブランドものをお金の心配なく買えるようになりたいとかでもいいです。

スキルアップなら、外国語を使いこなしてバリバリ働きたいとかでもいいですし、早く現場から離れて管理職になりたいとかでもいいです。とにかく、自分がなりたい未来をイメージしてみてください。

未来をイメージしたら、その未来を叶えるために何が必要なのかを逆算してみます。
お金が必要な未来を予想した人は、年収が必要ですよね?
家族との時間を沢山とって子供とたくさん遊びたいと思った人は、残業時間や休日が必要ですよね?
英語が話せるようになりたいと思った人は、英語が飛び交う職場なら毎日英語の勉強ができますよね?

繰り返しますが、未来が実現できるかはどっちでもいいです。
どちらかと言えば、実現するためには何が必要かをしっかりと考える事で、実現へ近づけます。

1-② 転職したいと思った理由を整理しよう
あなたが、今回転職をしたいと思った理由は何ですか?
辞めたいと思った理由は、転職活動においてとても重要なことです。

なぜなら、辞めたいと思った理由が改善されない会社に転職しても、また辞めたいと思うからです。
あなたにとって、会社を辞めたいと思うほどの理由な訳ですから、転職条件において絶対に妥協してはいけないポイントになります。

私の場合は、「通勤時間」と「残業」でした。通勤時間は正直無駄だと思いますし、残業が多いとストレスがたまります。私の場合は、通勤時間や残業などでプライベートの時間が減る事がストレスに直結すると分かっていたので、絶対に妥協しない条件でした。

1-③ 希望する条件を整理しよう
実際に転職する条件を決めていきましょう。
1年後、3年後、10年後のあなたの未来実現の為に必要な事ができて、
転職するきっかけとなった会社を辞めたい理由がクリアできている条件です。

私の場合は、

  • ある程度の裁量があり自分で業務スケジュールを決められる
  • 通勤時間が短く、残業がない
  • 社労士資格を取るために仕事をしながら勉強できる人事労務の仕事
  • 年収を上げられる可能性がる会社

こんな感じですかね。細かい条件は、これにプラスしてもいいです。
生活するうえで最低限必要な給料は○○万円以上。とか、勤務開始時間は9時以降がいい。とかです。
あまり多いと難しいですが、最低限です。

仕事は毎日の事なので、どうしても嫌な部分は妥協できない条件として追加し、
少しは妥協してもいいと思う条件なら追加するのは辞めてください。
ここで大切なのは、未来を実現するために必要な事と、会社を辞めてしまうほどの理由なのです。

希望する給料がもらえない求人でも入社してから昇給すればいい

希望する給料がもらえない求人でも入社してから昇給すればいい
「希望の給与がもらえない」という理由で応募候補から外している人がよくいます。
そもそも、中途採用において転職者に求める事は「即戦力」です。しかし、本当に即戦力になるかどうかは入社して実際に仕事をしてもらえないと分かりません。

私は企業の人事なので企業側の意見になりますが、
※即戦力になるかどうか分からない人に高い年収は払えない。
という事ですね。

もし、即戦力にならなかったとしてもクビには出来ないですし、年収を下げる事もできません。
なので、最初は様子を見る為に最低限の年収で採用するのは、当たり前なんです。

2-① 同業他社への転職以外は、年収が下がるのは当然
よくネットで「年収を上げるなら転職時が最大のチャンス」とか書いてあるのを見かけます。
しかし、それは同業他社だった場合だけだと私は思います。みんなに当てはまるわけではありません。

同じ業界で活躍し、華々しい結果を残した上で、ステップアップの為に転職したい。
そういう人は、転職時に年収交渉をすることができますし、結果年収アップにつなげる事ができます。
それ以外は、年収アップなんて夢の話です。
同じ業界で働いていたとしても、誰が見ても「すごい!!」と思える結果を残していなければ、年収は同じくらいか、下がるのは当然です。
理由としては簡単です。「即戦力になるかどうか分からないからです。」

つまり、新しい事へのチャレンジする人や、同業であっても人並みの結果しか出せていない人は、年収が下がるのは当然なのです。

私は、人事担当として数多く面接をしていますが、面接中に年収交渉をしてきたり、内定を出した瞬間に年収交渉をしてきたりする人がいます。
正直、私は年収交渉をしてくる人はよほど欲しい人でない限り、採用はしません。
理由は、「面倒くさい性格」だと判断するからです。

書類選考と面接の結果、会社からは○○万円で採用しますと労働条件通知書を提示しています。
すでに転職者の経験と能力を評価した結果を提示しているのに、そこから交渉してくる人は、入社してからもあれこれ文句を言ってくるのではないかと警戒してしまいます。

もし、その交渉で年収が上がったとしても入社してからも、年収交渉で面倒だったというレッテルを貼られてしますのであまりお勧めはしません。
実力があるのなら、入社してからでも年収を上げることはできます。ここで無理をしないでください。

2-② 入社してから自分の希望条件に変える事もできる
転職時に年収が下がってしまったとしても、入社してから年収をアップすれば問題ないですよね?
難しいと思うかもしれませんが、意外と簡単です。

転職時に、「即戦力になるかどうか分からない」と思い、最低限の年収で企業は雇入れています。
つまり、「即戦力になる」と企業に認めさせればいいだけです。

難しく聞こえるかもしれませんが、大丈夫です。「求められた仕事以上の結果を残す」だけです。
些細な仕事から大きな仕事まですべてにおいて心がけます。

  • 例)データ整理を頼まれた。
    【①】データ整理を正確にする⇒これは最低レベル
    頼まれたデータを正確に整理する事は、お給料の範囲内のレベルです。年収に見合っている。
  • 【②】スピーディかつ、分かりやすい資料作り⇒ちょい期待以上レベル
    想定した時間より早く終わらせ、更に見る人の立場に立ってわかりやすい資料作りをすることは、
    なかなか仕事ができるかも?と思ってもらえるレベル。また仕事を頼もうと高評価につながるが年収に見合っているレベルである。
  • 【③】データ整理後に必要とされる仕事を先回りして行う⇒期待以上レベル(年収アップ)
    頼まれた仕事が完了したら頼もうと思っていた仕事や、あったら嬉しいと思うデータを追加して完了させる事で、「自分で考えて仕事を見つける事ができる」という評価につながります。

もちろん、頼まれていない仕事をすることになるので、そこに時間は使えません。スピーディに出来る範囲で完結させることが重要になります。それができれば、年収以上の働きになるので年収アップはすぐそこです。
※それができなければ、あなたは年収に見合った人材という事になります。ヘタに年収交渉をしていたら、入社したから期待外れと評価され余計働きにくくなっていたでしょう。

私自身、今の会社に入社してから半年以内に月給が10万円ほどアップしました。
それは、「即戦力になるかどうか分からない」状況で採用してみた結果、「即戦力になる」という評価をもらえ、更に多くの担当業務を任せてもらえたからです。

このように入社後の働きで、年収をアップする事は可能です。

2-③ 昇給するためにはスキルアップをする
仕事に必要なスキルを習得する事で、実務に役立て仕事の質と効率をよくすることができます。

  • 営業なら、交渉術を学ぶ。
  • エンジニアなら、新しい技術を学ぶ。
  • 取引先に海外企業があれば、英語を学ぶ。

スキルアップは様々です。仕事をしながらでも学べる環境はたくさんあります。
入社時以上のスキルを身に着け、年収アップにつなげてみてください。

参考までにエンジニア向けのオンラインスクールを載せておきます。
他にもオンラインで学べる事はたくさんありますので、自分が身に着けたいスキルを探してみてください。

転職活動において「不安と焦り」は最大の敵

転職活動において「不安と焦り」は最大の敵
結論から言うと、「不安と焦り」があると転職で失敗します。

転職活動がうまくいかなくなると、不安と焦りが出てくるのは自然な事です。
私も、応募しても不採用が続いた時は、前向きな気持ちより不安や焦りが上回り、落ち込んだ時期がありました。

そうなると転職活動も前向きになる事ができず、「もうどこでもいいから内定が欲しい」という気持ちになってきます。これは、失敗する転職活動への負のスパイラルなんです。どこでもいいと思って内定をもらい入社しても、きっとまた辞めます。そしてまた転職活動を始める事になります。

一人で転職活動を行っていると、うまくいかなくなった時の出口を見つけられずに失敗します。
私がうまくいかなくなった時に利用してよかったのが、転職エージェントです。
よく聞く話だと思います。転職エージェントは無料だし、いい求人を提案してくれる。
しかし、私が利用してよかったと思う最大の理由は、「相談出来る」という事でした。

友達や家族に相談する人もいるかもしれません。しかし、友達や家族は転職のプロではないですよね?
だから、貰えるアドバイスって「そんなに無理して転職する必要ないんじゃない?」とか、
「もうどこかを妥協するしかないよ」とか、諦めてしまうようなアドバイスばかりです。

でも、転職エージェントは違います。
どうすれば転職活動を成功させることができるのか。現状何がわるいのか。何をしたらいいのか。
冷静な判断で前向きにアドバイスをしてくれます。
私は、そのおかげで転職に成功する事ができました。
もしあなたが一人で転職活動を頑張っているなら、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。参考:失敗しないための転職エージェントの選び方【経験談あり】

【まとめ】

転職活動は大変です。精神的にも体力的にも疲労がたまります。
しかし、今頑張らないと現状は変わりません。
自分に合っている仕事が見つからないなら、見つける努力をしないといけません。
希望の条件で働ける会社がないなら、希望の条件で働ける環境を自分で作らないといけません。

最初からすべての希望が叶う職場なんて存在しないと思ってください。
そのために努力が必要です。
しかし、努力をしても実現しない職場は存在します。

あなたの今の会社は、努力次第で改善できる職場ですか?
もし、努力しても実現できない職場なら今すぐ転職をするべきです。

努力は無限にできるものではありません。結果が出る事でさらに頑張れるのです。
結果が出ない職場でいくら努力をしても、それは努力の無駄遣いです。

最初から希望が叶う会社はありません。
でも、努力が結果につながる会社はあります。その会社を沢山の求人の中から見つけてください。

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