社長の息子が会社の跡継ぎになって退職した

こんにちわ、現在はホワイト企業の人事採用担当で働いているヘクシです。
昔働いていた会社の社長が引退し、息子が跡継ぎになって大変な目にあったことがあります。

今は、企業の採用担当として数多くの面接を行っていますが、
社長の息子が会社の跡継ぎになって大変な思いをして退職したという方がたまにいます。

私も同じような経験があるので、正直退職して正解だと思います。
あなたも同じように後継者が社長の息子であるために、色々と困っているなら会社を退職するべきです。
もちろん、転職先をしっかりと決めてからの退職をお勧めしますが、転職してよかったと思えるでしょう。

【目次】

  • 同族経営・子供が後継ぎ(世襲)になる理由って何?
  • 経営者が息子になったタイミングで転職した話(経験談)
  • 同族経営・世襲が原因で転職したくなったら
  • 成功するパターン・失敗するパターン、レアケース

同族経営・子供が会社の後継ぎ(世襲)になる理由ってなに?

同族経営・子供が後継ぎ(世襲)になる理由ってなに?
自分が作り上げてきた財産や功績を他人に渡したくない!ただ、それだけだと思います。

家族ならお金の面でも安心できるし裏切らないとか、自分の子供だからうまくやれるという過信から当たり前のように子供が後継ぎになります。どうして自分の子供だからうまくやっていけるなんて思うんでしょうね?
同族経営だからうまくいくパターンも数多くありますが、今回は同族経営だから失敗するパターンを実体験もありで説明します。

社長の息子が会社の跡継ぎになって倒産する原因は、家族だからこそ起こる問題

  • 創業者の高慢と過信
  • 会社の上層部が全て親族で固められる
  • 家族以外の社員は使い捨てくらいに思っている
  • 公私混同による資産・資金の使い方
  • 同族のみが情報を独占
  • 会社存続の目的が同族の為になっている
  • ワンマン企業になる確率が高い
  • 外部からの情報を受け入れない

このように、家族だからこそ起こってしまう原因が会社の経営に大きく影響します。創業者の能力が高く、会社を大きくできたとしても、その子供にも能力がなければ会社を継続していくことは出来ません。
更に、家族ならでは問題が加わり、会社の存続はどんどん難しくなっていくのです。実力がないくせにワンマン社長になるパターンもあります。参考:ワンマン社長のパワハラ!特徴と対策

経営者が息子になったタイミングで転職した話(経験談)

経営者が息子になったタイミングで転職した話
私は、社長の息子が後継者になったタイミングで転職しました。
今ではその判断が正解だったと思っています。
なぜなら、社長の息子が後を継いだ後に倒産したからです。倒産したことを知ったのは、数年前です。
負債額○○億円となり倒産
正直やっぱり!と思いました。

私は、入社して社長の息子が責任者である支店に配属になりました。
私の経験した社長の息子の理不尽な言動は

  • 仕事をしない →勤務中に時間を見つけては趣味である釣りの道具の準備をする
  • 毎日気分で働く →自分の気分で仕事をするため、毎日息子に振り回されていました
  • いきなり怒る →何が原因か分からないタイミングで急に怒鳴ります。取引先やお客さんの目の前でも怒る
  • えこひいき  →自分の言う事を聞く社員や、自分がお気に入りの社員へのえこひいき

ざっと思い出しただけでもこんなにあります。

どうして転職に踏み切れたのか?

毎日仕事をしていく上で、理不尽な事が多かったのは確かです。
しかし、どんな会社でも理不尽な事ってありますよね?だから、それだけが理由ではありません。
当時の私は、感覚でなぜかこのまま、この会社にいてはいけない気がしたんです。
すごく抽象的な理由かもしれませんが、自分の成長になるとも思えませんでしたし、社長の息子だからといってあぐらをかいている人が、会社のトップになった時に、自分の人生をこの会社に任せていいのか?と考えた時に答えは
『NO』でした。
転職する時は、たくさんの理由やきっかけがあるとは思いますが、私は自分を信じて出した結論で転職してもいいと思っています。

同族経営・世襲の会社で転職したくなったら

同族経営・世襲の会社で転職したくなったら
結論から言うと、転職してもいいと思います。
社長の子供は子供なりに悩みなどあると思います。
「社長の息子・娘だから」と言われない為に人一倍頑張って、社員に認めてもらいたい!!と必死に仕事に取り組む子供もいます。
そういった子供が後を継ぐ場合には、転職する必要はないかもしれません。

私が思う成功するパターンと失敗するパターン

  • 【成功パターン】勉強(大学卒)・謙虚・情熱
  • →将来が約束されていても、学生時代はしっかりと勉強し大学を卒業。常に謙虚な気持ちを忘れず、親の気持ち(情熱)を引き継ぎ、自分自身も情熱をもって仕事に取り組める後継ぎ(社長の子供)の場合は、このまま働きたいと思います。
  • 【失敗パターン】自分の立場・言葉遣い&気遣い・従業員へのリスペクト
  • →いくら社長の子供だといっても入社したばかりはやはり新人、という立ち位置を理解できていない人は救いようがありません。そういう人は、言葉遣いや気遣いもできず、ましてや会社で働いてくれている従業員へのリスペクトもありません。こういう後継ぎ(社長の子供)の場合は、退職した方がいいでしょう。

まだ後継ぎが社長の息子になって失敗すると決まっていなくても転職してもいいの?

私は、転職して後悔はしていません。
私の場合は実際に退職後、数年で倒産している訳ですし立証済みです。
時代は常に変化します。
時代にあった企業の戦略を考えながら企業は成長していく事は出来ません。
先代の社長はそれができていたから会社は大きくなったんだと思います。
しかし、毎日遊んでばかりで仕事もせず、従業員に文句ばかり言う息子にそれが出来るとは到底思えませんでした。
あとは、正直「働きにくかった」というのが大きな理由かもしれません。
自分が働きたくない職場では、どうやっても成長は出来ません。
もし、あなたが同じような気持ちでモヤモヤしているなら、思い切って転職した方がいいかもしれません。
失敗しないための転職エージェントの選び方【経験談あり】

成功してるパターンもあるので見極めは重要です

同族経営で成功している大企業はたくさんあります。
製造・不動産・建設・金融など母体が大きいせいもありますが、こういうところはしっかり育成されて立派に引き継いでいます。
もちろん会社の母体が大きくても、どこかの製紙会社のようにカジノでカモにされて大金を使い込んでいることが発覚するパターンも存在します。

あとこれは稀なパターンですが、社長が突然亡くなってしまって息子が急遽跡継ぎになるパターンも存在します。
先代が偉大であれば偉大であるほど跡継ぎになる息子はしんどいでしょう。
物腰が低く、志が高ければ応援もしたくなるでしょうし大丈夫だと思いたくなるのですが、ここで1番態度を変えてくるのが銀行です。

銀行は先代が偉大であることを知っているので今まで融資してくれてましたが、亡くなって息子が跡継ぎだとわかれば融資をストップしてきます。
ビッグプロジェクトの途中だったり融資が必要な事業展開の途中だったりすると大変なことになります。
状況の見極めはかなり大切になってきますので、迷いは禁物です。

【まとめ】

私は、転職してよかったと思っています。正直、仕事はどの会社も大変ですが、同族経営ならではの悩みなんて余計な悩みだと思っています。
今同じような状況で悩んでいるなら、出来るだけ早く転職した方がいいです。
なぜなら、同族経営である以上、その悩みはその会社に居る以上絶対になくならないからです。

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