【初心者向け】ハローワーク求人にブラック企業が存在する理由と見分け方

ヘクシ
ハローワークの求人は、ブラック企業ばかりだと聞くけどそれって本当なの?ブラック企業にだけは入りたくないから、ブラック企業を見分ける方法を知りたい。というか、ハローワークは国が運営していると聞いた事があるけど国が運営しているのに、なぜブラック企業の求人が多いんだろう・・・。
🔽本記事の内容

  • ハローワーク求人にブラック企業が存在する理由。
  • ハローワーク求人でブラック企業を見分ける方法。

今回は、企業の人事担当としてハローワークに求人を掲載した経験と転職者としてハローワークを利用した経験から、こういった疑問にお答えしていきます。

ハローワーク求人にブラック企業が存在する理由。

ハローワーク求人にブラック企業が存在する理由。

ハローワークとは、厚生労働省が全国各地に設定している行政機関です。公共職業安定所ともいわれます。国民に安定した雇用機会を確保する事を目的として運営されています。

これだけ聞くと、厚生労働省が管理しているんだから、ブラック企業の求人なんて一見なさそうですが、実際のところハローワークの求人には、たくさんのブラック企業の求人が存在します。

理由は国が運営している行政機関だからです。

  • 求人を掲載する会社も転職者も無料で利用できる。
  • 退職者が絶えないので常に人材不足で悩んでいるのがブラック企業。
  • 完全無料で求人を掲載できるハローワークはブラック企業にとって好都合。

私は過去にブラック企業の人事として勤務していたことがあります。ブラック企業の実態を知っています。
入ってもすぐに辞めてしまう事を前提に多めに採用するので、有料の転職サイトや転職エージェントを利用して募集を行っていては、コストばかりがかかり大変です。
ブラック企業はハローワークの0円で、多くの人材を確保するために常に求人を掲載しています。

ハローワーク求人でブラック企業を見分ける方法。

ハローワーク求人でブラック企業を見分ける方法。

ハローワークでブラック企業を見分ける方法はあります。
ハローワークに掲載されている求人は形式が決められている為、限られた情報しか記載する事ができませんが、その特徴をしっかりと理解する事と、ブラック企業の傾向を理解する事で見分ける事ができます。

ハローワークでの求人掲載回数を調べる。

ハローワークでブラック企業は、常にハローワークで求人を掲載しています。ハローワークの求人は、3カ月周期での掲載ですから3ヶ月ごとに延長手続きをするとずっと求人を掲載し続けることが出来ます。
掲載した数や延長した回数をハロワ検索で調べることが出来ます。
過去2年間で5回以上掲載している場合は、ブラック企業の可能性が高いです。
ハローワークで気になった求人があった場合は、応募する前にこのサイトで検索してみてください。
ハロワ検索
ハロワ検索
会社名を入れると過去2年間で掲載した回数が分かります。

ハローワーク求人票で注意すべき年間休日。

ハローワークでも求人票で勘違いしやすいのが「週休2日制」と「完全週休2日制」です。

週休二日制 1カ月間に週2日の休みが1回以上ある。
※毎週必ず2日間の休みがある訳ではない。
完全週休二日制 毎週必ず2日が休みである事。
(土日と決まっている訳ではありません)

ブラック企業の中で祝日がお休みの企業もありますが、その場合祝日があった週の土曜日は出勤というケースもあります。
完全週休二日制かつ、祝日もお休みかどうかしっかりと確認する必要があります。

ハローワーク求人票で注意すべき給与の範囲が広い。

ハローワーク求人で「180,000円~500,000円」などあまりにも広範囲の給与で掲載している企業があります。
会社側の理由としては、

  • 給与が高そうに見える。
  • 求人検索に引っ掛かりやすい。

しかし、実は基本給はとても低い場合がほとんどで、もっと欲しい場合はノルマ達成頑張ってね、というブラック企業の典型的な書き方です。
あまりにも給与の範囲が広い企業には気を付けましょう。

ハローワーク求人票で注意すべき試用期間が長い。

ハローワークでも一般的な試用期間は、「3カ月」です。正式雇用する場合は、通常であれば3カ月もあれば能力の見極めができます。
しかし、ブラック企業は極端に試用期間を長くして賞与の対象外にしたり、残業代の対象外にしたりと、悪質な方法をとってきます。
あまりにも試用期間が長い場合は、ブラック企業の可能性が高いです。

ハローワークで優良企業に入社しようと思ったら大変だった。

ハローワークで優良企業に入社しようと思ったら大変だった。

ハローワークだけでは正直難しいです。
ハローワークからの応募は、応募書類の提出などは郵送で行いますし、会社側も応募者がある程度集まってから書類選考を開始するなど、応募から内定までの選考期間が非常に長いです。

ですが応募書類を送ってすぐに書類選考通過、面接後、すぐに内定というスピーディな企業もあります。そこまで早い企業は怪しいと思ってください。
とりあえず、応募者を全員採用して人数を補充しようとするブラック企業の可能性が非常に高いです。
ハローワークで優良企業に入社しようと思ったら、たくさんの時間が必要です。

転職スピードを加速させる

ハローワークだけでは時間がもったいないので転職エージェントで履歴書・職務履歴書の書き方を教わったり添削でよりいい物にしてもらいます。
面接の練習(「退職理由」や「志望動機」などの答え方)も出来るのでレベルを少し上げてもらいます。
レベル上げが済んで慣れてきたら転職サイトやハローワークから企業に応募する際にも使ってみるといいでしょう。
ハローワークだけではなく、転職サイトや転職エージェントを併用する事で、いい結果につながる転職活動をすることが可能になります。
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まとめ

  • ハローワークの求人には、たくさんのブラック企業の求人が存在します。
  • ブラック企業を見分ける方法はあります。
  • 「週休2日制」と「完全週休2日制」は勘違いしやすい。
  • 広範囲の給与掲載は要注意。
  • レベル上げは重要です。
  • 最近は、「働き方改革」「生産性向上」「自由な働き方」と仕事に対しての意識が変わりつつあります。
    仕事は辛いのが当たり前。我慢して当然。という時代もありました。しかし、そういう考えはもう時代遅れです。
    今は、それぞれが「自分らしい働き方」を求めて、仕事や働き方を見直す人が増えています。

    仕事は、自分の将来を左右する大切なものです。
    1日24時間の中で、あなたが仕事に費やしている時間は何時間ですか?
    仕事をしている時間だけではありません。仕事で怒られて落ち込んでいる時間や、このまま今の会社にいてもいいのかと悩んでいる時間を含めたら、たくさんの時間を仕事に費やしています。

    しかし、人生は仕事ばかりではありません。
    友達と過ごす時間。恋人と過ごす時間。家族と過ごす時間。一人の時間。趣味の時間。
    たくさんの楽しい時間を過ごさなくてはいけません。
    あなたが今、そんな楽しい時間を犠牲にして仕事をしているなら、それは見直す必要があります。
    見直したからこそ、「転職したい」という結論になる事もあります。
    転職は、早ければ早い方がいいです。若ければ若い方が有利な市場だからです。
    これから何十年働くかは人それぞれですが、我慢して働き続けるくらいなら、今思い切って転職をすることも
    幸せになるための第一歩です。

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